かっこいいヘルメットの合わせ方【バイク種類別】
フルフェイスからハーフヘルメットまで、いろいろな種類があります。
皆さんはどのように選びますか?
もちろん、自分の好きな形のタイプをかぶるのが一番良いですが、一つの基準として、バイクのタイプに合わせるという方法もあります。
では、かっこいいヘルメットの合わせ方とは、どのようなものでしょうか?
今回は、「バイク別かっこいいヘルメットの合わせ方」について見てみましょう。
「レーサーレプリカ」・「アメリカン」・「ネイキッド」・「スクーター」の4種類のかっこいいバイクについて取り上げます。
あなたのバイクに合うかっこいいヘルメットはどれですか?
1. レーサーレプリカ
まずは、代表的なバイク「レーサーレプリカ」からです。
このタイプのバイクは名前の通り、レーシング用のバイクに似ているバイク全般を指します。
レーサーレプリカに合う、かっこいいタイプはやはり「フルフェイスヘルメット」です。
もうこれは当然といっても良いでしょう。
なぜなら、一番レースっぽいからです。
レーサーレプリカは、バイク全体がカウルに覆われており、見た目の印象がとても機械的なため、ライダーの皮膚が見えない方が、人の目にかっこいいように素敵に映ります。
そのため、フルフェイスによって顔を覆うのが良いのでしょう。
もし逆にハーフヘルメットやスモールジェットヘルメットを合わせてしまうと、とても「ちぐはぐ」な、残念な感じになってしまいます。
おすすめのメーカーは「ショウエイ」・「アライ」・「AGV」です。
ショウエイ・アライは言わずと知れた、国産バイクヘルメット最大手のメーカーです。
この2社の作るフルフェイスは、「安全性」・「快適性」・「デザイン」・「かっこいい」において最高級です。
AGVはイタリアのメーカーです。
モータースポーツの本場イタリア産だけあって、やはりその醸し出すかっこいい雰囲気は本物です。
AGVのフルフェイスはあごの部分が尖っている特徴があり、風を切って走るかっこいいレーサーレプリカバイクにとっても合います。
1. アメリカン
乗っているバイクがアメリカンなら、一番合う、かっこいい組み合わせとはどのようなものでしょうか?
最もスタンダードなかっこいいタイプは、「ハーフヘルメット」です。
昔からアメリカンのかっこいいライダーはハーフという、いわば「常識」がありました。
車体が低いため、ハーフの形状の方がマッチングが良いためでしょう。
また、バイク自体の存在感が強いため、ヘルメットはあえて、かっこいいハーフで存在感を消して、バイクをより引き立てることができます。
さらにハーフは、サングラスやゴーグルで、ファッションのアレンジがしやすいというかっこいい利点もあります。
「ハーフヘルメット・サングラス・革ジャン」、ザ・アメリカンという感じの組み合わせでかっこいいですよね。
個人的には、「イーグル」が好みです。
このタイプは普通のハーフより、更に「ペチャっ」とした感じが、かっこいいですね。
しかし最近では、このアメリカンバイク用のヘルメットの常識も、少しづつ変わってきています。
「フルフェイスヘルメット」を愛用している人が増えているのです。
やはり、絶対的に安全なのは、ハーフよりもフルフェイスです。
特に好まれるメーカーは「SIMPSON」のかっこいいフルフェイスヘルメットです。
古き良きアメリカを彷彿させるかっこいいデザインの、アメリカン用フルフェイスを多く生産しています。
ごつごつしていて、存在感があり、逆にアメリカンバイクの「厳つさ」に負けておらずかっこいいのです。
この組み合わせはとてもかっこいいです。
また「TT&CO」のジェットヘルメットもかっこいいのでおすすめです。
皮が良い具合にあしらわれていて、重厚感があるのが特徴です。
1. オフロード
オフロードタイプのバイクに合う、かっこいいヘルメットは「オフロード用フルフェイス」です。
これは普通のフルフェイスとは、少し形状が違います。
大きな違いは、「バイザー」と「シールド」でしょう。
かっこいいオフロード用フルフェイスには、額の部分にバイザーが装備されています。
実際のモトクロスレースで泥道などを走行した際に、前走車がはね上げた泥がヘルメットに付着して、視界を遮ってしまうことがよくあります。
それを防ぐためのものです。かっこいいです。
また、バイザーが標準装備されていなくて、ゴーグルを着用するようになっているかっこいいタイプもあります。
これは、レース中にゴーグルが汚れた時でも、すぐに外して新しいものに付け替えることができるからです。
もちろん公道走行中に、このようなことはあまり生じませんが、やはりオフロードバイクには、オフロード用のものがしっくりきて、かっこいいですね。
ショウエイ・アライがかっこいいオフロード用フルフェイスを多く販売しています。
どのフォルムもカラーもかっこいいです。
1. ネイキッド
バイクといわれて、このかっこいいタイプのバイクを思いつく人が一番多いかもしれません。
「裸」という意味のネイキッドというネーミングだけあって、無駄なカウルをとった、シンプルな形のかっこいいバイクです。
バイク自体が型にとらわれていない、自由な感じなので、ヘルメットも自由に合わせることができます。
私がかっこいいと思うタイプで個人的に好きなのは「ジェットヘルメット」です。
フルフェイスほどの硬さもなく、かといってハーフヘルメットほど自由でもなく、といったところでしょうか?
何にもとらわれない、ネイキッドらしさがジェットにはあります。かっこいいです。
かっちりしたタイプのジェットから、かっこいいビンテージ風のスモールジェットまで、基本的にどんなジェットでもよく合います。
おもしろいのは、このネイキッドの場合、かぶるタイプによって見た目の印象が大きく変わることです。
遊び心を前面に出すことも、硬派にかっこよく決めることも、ヘルメットによってかっこいいは自由自在です。
個性的なフルフェイスヘルメットで、自分だけのかっこいいスタイルを確立するのも良いですね。
1. スクーター
スクーターに合うかっこいいタイプもネイキッドのそれと似ていて、意外と自由にかっこいいようにアレンジすることができます。
また、スクーターの場合、原付のスクーターから大型のスクーターまでかっこいいタイプも様々ですので、それぞれに合わせてかっこいいヘルメットを選ぶことができます。
小型のスクーターの場合、かっこいいタイプで私がおすすめするのは「ヴィンテージ系のハーフヘルメット」です。
特にゴーグルなどが付いたものはかっこいいのでおすすめです。
その理由として、小型スクーターは往々にしてシンプルでかっこいいからです。
シンプルで個性がそんなに強くなく、あまり主張しないので、ゴーグル付きのハーフヘルメットで少しアクセントを加えることができます。かっこいいです。
女性の場合は洋服にも合わせやすく、かっこいいけど、全体的に可愛くまとめることができます。
大型スクーターの場合、かっこいいので私のおすすめは「スモールジェット」です。
スモールジェットヘルメットはフルフェイスやシステムヘルメットに比べて、少しカジュアルなイメージになります。これもかっこいいです。
また、2人乗りをすることが多い場合、大きくてしっかりしたかっこいいタイプよりも、スモールジェットのようなコンパクトなもののほうが邪魔になりません。
特にチューンアップしたビッグスクーターには、スモールジェットのおしゃれでかっこいい雰囲気がよく合います。
最後に
かっこいいヘルメットの合わせ方は、いかがだったでしょうか?
やはりそれぞれバイクによって個性があり、かっこいいヘルメットの合わせ方もそれぞれですね。
かっこいいヘルメットとかっこいいバイクを合わせて人の目を楽しませるのも、バイクの醍醐味の一つではないでしょうか?
自分なりのかっこいい組み合わせを見つけて、楽しくかっこいいツーリングに出かけましょう。
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