「バイクのヘルメット」と聞いてまず思い浮かぶのが、
「フルフェイスヘルメット」という方は多いのではないでしょうか?

フルフェイスはモータースポーツ独特のアイテムで、
モータースポーツの中でも、特に私たちの生活に馴染みがあるのがオートバイなので、
バイクといえばフルフェイスというイメージにつながるのかもしれません。
イメージだけではなく色々な観点から見ても、バイクに乗るときはフルフェイスヘルメットの着用をおすすめします。

今回はフルフェイスヘルメットをおすすめする、6つの理由を取り上げてみました。
若干おすすめの理由に私の主観が入っていることも、どうぞお許しください。

フルフェイスおすすめの理由1:安全性

なんといってもフルフェイスヘルメットをおすすめする第一の理由は、フルフェイスの「安全性」の高さです。
おそらくこれは誰もが認めるおすすめする理由でしょう。

他のヘルメットとは違い、おすすめするフルフェイスは頭全体をすっぽりと覆うため露出する部分がほとんどなく、
フルフェイスで万が一事故に遭ったときも比較的安全でなので、おすすめなんです。
これがもしハーフヘルメットだった場合、頭を守ることはできるのですが、顔は完全に露出されているので、
鼻やあごなどの打撲や擦り傷は免れられません。なのであまりおすすめしません。

オープンヘルメットも顔や頭を覆う面積が広く、高い安全性で人気を得ていますが、実は大きな盲点がありおすすめしません。
事故や転倒を経験したことのある方はよくご存知かもしれませんが、事故の時に、首から上で一番けがしやすい危険な部分は、以外にも「あご」なんです。

ある実験によると事故の際に、バイカーは35%の確率であごをけがしている、というデータが出ているのは驚きです。
おすすめするフルフェイスはチンガードがあるため、顎までしっかりと保護してくれるので安心で、だからおすすめなんです。

また力学的にも、おすすめするフルフェイスは他の形状のヘルメットに比べて、帽体がほぼ完全な球体に近いので、
剛性が高くなり、半球体に比べると強度が格段に上がります。

安全性を重視するバイカーには、ぜひフルフェイスヘルメットをおすすめしますね。

フルフェイスおすすめの理由2:最新技術が詰まっている

フルフェイスヘルメットに「最新技術が詰まっている」のも、フルフェイスをおすすめする大きな理由の一つです。

「おすすめの理由1」で紹介した「安全性」とも大きく関係している理由なのですが、
おすすめするフルフェイスには、実際のレースからフィードバックされた無数のデータが、
フルフェイスヘルメットの改良・改善に活かされてるのでおすすめなんです。

実際のレースは、そのメーカーのプライドがかかった、極限状態における製品のクオリティが試される場ですので、
レースで試された技術は製品の進化に大きく影響します。

一流メーカーのフルフェイスを見るとわかりますが、どのフルフェイスヘルメットにも常に新しい素材や、
新しい構造などが採用されており、メーカーがフルフェイス開発にかける意気込みが伝わってきます。

もちろん、おすすめしたいブラントの「ショウエイ」や「アライ」などのフルフェイスヘルメットになると、
値段的にもなかなか高価なものになるのですが、
その中に使われている技術を見てみると、その値段では逆に安すぎるのではないかとも思えるようになります。

フルフェイスおすすめの理由3:防寒・日焼け対策

防寒対策にも、フルフェイスヘルメットはおすすめです。
なぜフルフェイスをかぶっているのかという質問に、フルフェイスだと「冬は寒くないから」と答える方は多いと思います。

夏はハーフヘルメットで冬はおすすめするフルフェイスに変える、という方も多いのではないでしょうか。
冬にハーフヘルメットをかぶってバイクに乗っていると、たとえ原付バイクに乗っていても、寒くて鼻や頬が凍ってしまいそうになるので、あまりおすすめしません。

おすすめするフルフェイスだと、風をほとんど受けることがないうえに、体温でフルフェイスヘルメット内の温度が保たれ、とても暖かいです。
さらにおすすめしたいブラントの「ショウエイ」や「AGV」のフルフェイスヘルメットになると、
チンガードの下に取り付ける「チンカーテン」というものがあり、あごの下から風が入ってくるのを防いでくれます。

じゃあフルフェイスは夏は暑いだろう、という話の流れになってしまいますね。
その点はご心配なく、おすすめするフルフェイスは実はとても涼しいんです。
夏に涼しさをもたらすカギとなるのは、「ベンチレーション」です。
簡単に言えばベンチレーションとは、通気システムのことです。

多くのものはワンタッチで開閉式になっているので、暑い季節には全開しておけば外の空気を取り入れ、
フルフェイスヘルメット内の暑くなった空気を外に排出できます。
ベンチレーションのおかげで、夏も涼しいだけでなく、今度は逆に日焼け予防の効果を発揮してくれますのでおすすめなんです。

おすすめするフルフェイスだと顔全体を覆ってくれるので、走行中に日光で日焼けする心配はありません。
さらにシールドをスモークでUVカットのものに変えれば、ほとんど日を浴びることはなくなります。
おすすめするフルフェイスで、夏も冬も、快適なツーリングをエンジョイできます。

フルフェイスおすすめの理由4:虫がぶつかってこない

おすすめ理由の4つ目のは、虫との接触がないことです。。
これは地味にうれしいおすすめポイントですよね。
特に夏は、ハーフヘルメットで走行していると、小さな虫が顔にぶつかって来たり、口に入って来たりして大変です。
知らずにコバエの大群に突っ込んでしまったときなどは最悪です。
以前聞いた話では、バイクに乗っているときにハエが耳に入ってきて、なかなか外に出ずに大変な思いをした人もいるそうです。なのでおすすめしません。

おすすめするフルフェイスヘルメットにおいて、そのような問題は一切存在しません。
せいぜい、シールドに虫がぶつかってくるくらいのことでしょう。
運転に集中できるので、安全性の向上にもつながります。このような観点からもぜひおすすめなんです。

フルフェイスおすすめの理由5:雨の日でも視界が良好

フルフェイスヘルメットが絶対おすすめな5つ目の理由は、「雨の日でも視界が良好」であることです。
ハーフヘルメットでは、雨が直接顔にあたってとても不快です。また、目に入って前が見にくくなってしまいます。
このような状態では、安全性を著しく低下させてしまいますので、おすすめしません。

おすすめするフルフェイスは、シールドを閉じれば、雨が顔に直接あたることはありません。
昔のフルフェイスは、雨の日にシールドに水滴が付いたり、
シールドの内側が曇ったりして視界が悪くなることが大きな問題でした。

最近のおすすめするフルフェイスは違います。
フルフェイスの樹脂製のシールドにも大きく効果を発揮する撥水剤や、元々撥水効果のあるシールドも販売されています。
これらを活用すれば、水滴も恐くないため、おすすめなんです。

また、曇り止めには「PINLOCK@EVO lens」が有効的です。
シールドに貼るだけで、全く曇らなくなります。
雨の日でもしっかりと視界を確保でき、フルフェイスはとても安全ですね。ぜひおすすめです!

フルフェイスおすすめの理由6:高速走行でのヘルメットの安定性・静粛性

おすすめの理由の6つ目は、高速走行での安定性と静粛性です。
高速走行になると威力を発揮するのもフルフェイスヘルメットで、おすすめなんです。

ハーフヘルメットは高速走行になると、風の抵抗で脱げそうになってしまいます。
強風にあおられると、後ろにひっくり返りそうにもなってしまい危険にさらされるのでおすすめしません。
オープンフェイスヘルメットは、空力性能についてしっかりと設計されているので、
そのような問題はありませんが、フロント部分がすべてシールドになっており、
シールド下端からの巻き込み風による風切り音が大きく、ライダーの疲労へとつながってしまいますので、こちらもあまりおすすめしません。

おすすめするフルフェイスヘルメットの場合、空気性能が実験によってしっかりと解析されており、
高速走行時にもフルフェイスヘルメットを安定させることができると同時に、風切り音が発生しにくいフォルムに設計されています。
フルフェイスの安定性や静粛性を向上させることで、空気抵抗を減らすこともできるので、
バイクの燃費を上げることもでき、さらにツーリング時の疲れを軽減することもでき、おすすめします。

まとめ

フルフェイスヘルメットがおすすめな6個の理由を取り上げました。
個人的には、おすすめするにあたって、おすすめの理由がもう一つあります。
それはフルフェイスのフォルムやグラフィックが格好良いことです。

そこにはメーカーの、フルフェイスに対するこだわりが現れているのではないかなと感じます。
どのメーカーのどのシリーズのフルフェイスヘルメットにも個性があり、魅力が詰まっています。
このようなこだわりを感じられるところもおすすめのポイントです。

この記事を読んで6つのおすすめ理由に納得できた方は、おすすめに挙げた内容を参考に、
ぜひフルフェイスヘルメットを使ってみてください。

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