初めてバイクを購入したり、昔乗っていたけど最近になってまたバイクに乗りたいなと思われているリターンライダーの方々に、ヘルメット選びの参考にしていただければと思います。

ヘルメットは、頭を守ってくれる大事なモノです。ですが安全性のことばかりに固執してしまうと、自分がイメージしていたのと違うということで、バイクに乗るのが楽しめなくなり、バイクから離れてしまうのは少し寂しいですよね。

もちろんヘルメットは頭部を守ってくれる大事なアイテムなので、安全性を重視しつつも、乗っているバイクに合わせたりお洋服に合わせたりすることで、バイクライフをより一層楽しくしてくれることは間違いありません。
また何よりバイクの次に目立つモノなので、自分の気に入ったヘルメットを被ることで気分やステータスも上がり、バイクライフがより楽しくなりますよね。

でも、バイク用品店に行ったりネットショッピングでバイク用ヘルメットを探して見ても、種類が多すぎてどれにしようかとても迷ってしまいます。ヘルメットにはいろいろな種類がありますが、それぞれのタイプには長所短所があります。今回はヘルメットの種類についてご紹介させていただきます。

ヘルメットの種類は大きく分けると5タイプあります。

フルフェイス

ジェット

オフロード

ストリート

半帽タイプ(半ヘル)となります。

上記5タイプのヘルメットに加え、ヘルメットメーカーも加味するとさらに多くのヘルメット、品質や価格の高いものからお手頃なものまで、ありとあらゆる幅広いヘルメットが販売されています。

有名なヘルメットメーカーだと、Shoei(日本)、Arai(日本)、OGK(日本)、Bell(USA)、AGV(イタリア)、Simpson(USA)、ICON(USA)など、沢山あります。

各メーカーからは多くのヘルメットがラインアップされていますので、まずはどんなヘルメットのタイプにするかを決める時の参考にしてみてください。

【安全性重視のフルフェイス】

フルフェイスヘルメットは頭全体を覆ってくれるので安全性がとても高いことが一番の特徴です。

もちろん各メーカーも力を入れている種類のヘルメットになります。カーレースなどで培われた技術をフィードバックしていますので、ハイテク技術が搭載されているモデルも多数存在します。

また、冬場にバイクに乗る場合でも頭全体を覆ってくれるので、顔が寒くなりにくいのが特徴です。逆に夏場は暑いですが、ベンチレーション(通気性)の良いヘルメットもありますので、商品によっては走っている間でもあまり気にならないものもあります。

ただし、ヘルメットが顔の以上を覆っているので、メガネをかけている方にとっては、若干着け心地がよろしくないかもしれません。また商品によってはシールドを完全に閉めると曇りやすいものもありますので、曇り防止仕様のものをオススメします。また顔すべてが覆われるため、水分補給の際はヘルメットを着脱する必要があります。

フルフェイスといえばスポーツタイプのバイクをイメージするかもしれませんが、ハーレーなどのアメリカンタイプのバイクにも似合います。もちろんその他のタイプのバイクにも合わせやすいオールマイティーなデザインです。
また、グラフィックデザインや単色モデルもあり、カラーバリエーションも豊富にあるので、自分のバイクやバイクに乗る時のファッションに合うと思えるデザインが見つかり易いと思います。

価格としては他のタイプのヘルメットと比較すると高めとなりますが、最も安全なヘルメットということもあり、初めてのバイクで不安な方やリターンライダーの方でも安全にバイクライフが楽しめるアイテムです。

【開放感のあるジェット】

開放感のあるジェットタイプは、ライダーの間でも人気のヘルメットです。
フルフェイスと比較するとあごの部分がない分、シールドが大きく視界が広くなります。
そのため、車線変更などでミラーを見るときや後方確認など、とても楽です。
また、ジェットタイプは飲み物も被ったまま飲めますので、交差点などで止まった際にも水分補給が可能です。
デメリットとしては、あご部分が保護されていないため、安全性がフルフェイスと比較すると落ちる点です。
ですので、高速道路でバイクを走らせる方には、万が一のことを考慮するとおすすめできません。
もちろん頭部はしっかり保護してくれますので、街中でバイクを乗る場合など、シティーユース向きのヘルメットです。
フルフェイスのように密閉された状態が苦手という方で、安全性も大事という方には、ジェットヘルメットがおすすめです。風を感じながら気持ちの良いひとときが過ごせると思います。

【オールマイティなオフロード】

モトクロスのように林道やダートコースなどのオフロードを走るバイク向けのヘルメットです。
こちらも頭部全体を覆ってくれるので、安全性はフルフェイスヘルメットと同等となります。よくテレビなどで見かけますが、バイクのミラー部分に置くととてもかっこいいです!
バイザーが付いているため、強い日差しでもまぶしくなりにくい特徴があります。
ただし、商品によりますが、ゴーグルを別に購入しないといけない場合があります。(シールドの付いているもちろんタイプもあります。)
ゴーグルが別のタイプだと隙間から雨が入り込んだり、運転しずらい場合がありますが、個性的でかっこいいデザインは、
オフロードタイプのバイクはもちろん、ネイキッドタイプやアメリカンタイプのバイクなどにもとても良く似合います。
オフロード車で林道や、山道などを楽しんでも良いですし、シティーユースとして、フルフェイスやジェットでなく、このタイプのヘルメットを選んでもかっこよく決まりますよ。

【おしゃれなストリート】

ストリートモデルのヘルメットは非常に種類が豊富です。シールド部分が無いジェットタイプのヘルメットになります。
デザインが豊富で、ファッション性に富んた女性用の可愛らしいものまであります。もちろんシールドを取り付けることも出来るモノもあります。
街中でよくアメリカンタイプのバイクにストリートタイプのヘルメットを被り、サングラスをかけてバイクを走らせているライダーをよく見かけますよね。とてもかっこいいですね!
シールドがないので走行風が顔に当たるため、高速道路での運転や冬場などはとても寒いですが、いろいろなタイプのバイクに合わせやすいヘルメットになります。
比較的低い速度領域の街中や、下道をトコトコ走る方におすすめのヘルメットです。

【お手軽な半帽タイプ(半ヘル)】

半帽タイプのヘルメットは、原付バイクに乗られる方には価格も手ごろなタイプのヘルメットになります。半帽タイプということで、スクーターのシート下にもサイズを気にすることなく入ります。ただしこのタイプのヘルメットは50cc以下のタイプのバイクに対応しているものが多いので、購入の際には、自分のバイクの排気量を事前に確認しておくことをオススメします。

安全性は他のタイプのヘルメットに比べて最も低いです。半帽ですので頭頂部付近は守ってくれますが、後頭部やアゴの部分は保護されませんので、購入前にはよく検討してから購入した方が良いです。
コルクタイプからクラシカルなデザインのモノまでありますので、原付スクーターはもちろんカブやベスパなどにもよく似合います。

最後に

今まで、5タイプのヘルメットを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

フルフェイスは被った時の圧迫感がありますが、安全面では最も優れており、ジェットは安全性はフルフェイスに比べると少し劣りますが、視界が広く開放感もあり、風を感じる気持ち良さがあります。

オフロードタイプはゴーグル別タイプだと雨風が中に入ってきてしまいますが、フルフェイス同様の安全性がありバイザー部分が日差しの眩しさを遮ってくれます。

ストリートタイプはおしゃれでギミックに富んだものや、自分でカスタムする楽しみもあり、ヘルメットを自分で育てるような感じにもあります。半帽タイプは安全面では最も劣ってしまいますが、デザインも様々で価格も手頃なので、ヘルメットを気分によって変えるくらいの気軽さも持ち合わせています。

ヘルメットの種類はどれにしても、これからのバイクライフにとってヘルメット選びはとても楽しいものですよね。
安全にバイクライフを送って、長くバイクに乗り続けて欲しいと言う思いがありますので、初めてヘルメットを購入しようとする場合、まずは自分に合ったサイズを是非ともお店などで試着してみてください。気に入ったもの、ぴったりなものを見つけたら、今はインターネットで同じものがショップよりお手頃な価格で購入することもできます。デザイン性で選んだけど実は安全規格に適合していない場合などもありますので、不明な点は購入前に調べて置くことをおすすめします。

バイクを運転する際は、法律で着用が義務付けられています。バイクに乗り始めるとクルマと違い、自分の安全は自分で守らなければなりませんので、その第一歩としてのヘルメット選び、楽しいバイクライフを送ってください。